しがない!

大儲け?そんなものは求めてないんだよ

タケオキクチのUチップチャッカーブーツを磨く・靴磨き屋の仕事録

タケオキクチのUチップチャッカーブーツを磨き仕上げ

 

タケオキクチのUチップチャッカーブーツが入荷した。

最近はリユース品の仕入れの場面でも革靴、ブーツはメンズ、レディース共にチェックするようにしている。高い金額で売れる商品はほとんど無いが、安く仕入れることができる上に、そこそこの金額になるから。

靴磨きを仕事にする上では経験値が最重要と考えている。だから、リユース品販売という仕入れ先を確保できる仕事だと練習用に靴を仕入れられるのがいい。

最近は路上靴磨きもだいぶ厳しくなっているようで、なかなか難しいのが現状だ。例えば無料で磨かせてもらい、経験値を上げるという選択肢もある。だが、すでに家庭を持っている立場としては稼ぎにならないことをできるだけすべきではない。

そんな背景は入荷した靴には関連が無く、今回もしっかりと磨いた。
仕上がりはこんな感じで。

 

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入荷した時点の靴は、ほとんどが革が完全に乾燥した状態。まずは水拭きで汚れ落としと水分補給、ブラッシングという流れは必須だ。どんな靴でも、水拭きとブラッシングはすべきであるけれども。

 

入荷した時点ではこんな感じであった。靴紐を外しただけの状態、これから水拭きとブラッシングを行う。

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全体的に乾燥、打ち傷のようなダメージ、雨染みのような白い線が出ていた。あまりメンテナンスをしない人が履いていたのだろう。

 

革靴やブーツは、値段によって使われている革に格段の違いがある。だが、合皮でない場合は磨きをすることでちゃんとキレイな状態を保つことは容易だ。合皮であっても拭き掃除くらいしておけば、そこそこ長く履くことはできるので、履いている人は注意して欲しい。

 

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ところどころに白い線が見えると思う。それが水が染みた痕だ。つま先に擦り傷がある。ワックスをしっかりと掛けておけばそれほど大きなダメージにならなかったはずなのに残念。

靴を定期的に汚れ落とししてクリームを塗ったりワックスを塗ったりするのは、いわゆる靴磨きという。それは、光らせる以外に傷やホコリを付きにくくするという目的もある。

ちなみに鏡面磨きをして靴をピカピカにするところまでするのは、ハイシャインという。自分や景色が映るほど、まさに鏡面になるほど磨き込むことを言う。Instagramを見ていると、やたらにハイシャインばかりが投稿されている。

だが、自分のファッションやスーツのデザイン、靴のデザインに至るまで考慮されているとは言いがたく、単なる自己満足になってしまっているのも見受けられる。

ハイシャインという行為自体は靴の魅力を最大限に引き出すものの一つであるが、何でもかんでもというのは違和感があるのだ。

靴磨きもファッションの一部、行為自体に意味があるのではなく、ピカピカの靴をどうコーディネートに生かすがが問題だ。
ただの靴磨きオタクになってはいけない。 

 

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履きジワはやむを得ない。革靴の場合は絶対に出るものだし、これが味というものだ。だが、この履きジワを放置すると靴の寿命は短くなる。

革が折れ曲がった状態になり、シワになるわけだがこれを放置するとそこから破れたり、ガラスレザーの場合は見た目が相当悪くなってしまう。対策としては、脱いだらシューキーパーを入れること。そして、定期的に靴磨きをすることだ。

靴磨きの際に、デリケートクリームを塗ることで革に油分を入れることができる。そうすると、乾燥によって履きジワが修正不可能な状態になることを防げるのだ。
 

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これは片足のみ磨いた状態。シューキーパーを入れて、タオルを詰めて靴の形を修正しているところ。つま先の部分は鏡面と言うほど磨いていないものの、ちょっと景色が映るくらいのハイシャインは行った。

左右どちらを履きたいかは言うまでも無いと思う。こういうブーツはレッドウイングなどと違い、無骨さを押し出すのは逆効果になる。右の状態でこういうものを履くのはオシャレではないので注意だ。 

 

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磨き後のバックショット。今回の履きジワは傷になっていないのでデリケートクリームを塗ったら革もかなり柔らかくなった。この状態でタオルなどを入れておけば形がキレイな状態を保つことができる。

靴磨きが面倒、靴磨き屋に頼んでお金を掛けたくない、という人は最低限これだけはやって欲しい。

  • 100均でいいからシューキーパーを買い、脱いだら入れておく。
    ダイソーで売っているキーパーは安物なので後ろ側がバネになっている。これを入れっぱなしにすると靴のカカトに良くないので注意だ。1~2日程度なら大丈夫、なはず。


  • 水拭きとブラッシングをする。
    10日に1回くらいはやると良い。

  • デリケートクリームを塗る。
    靴が汚れ、履きジワが目立ってきたら。または革がちょっと硬い感じ、乾燥したように見えたら。

これを定期的にしておけば、靴は致命的な状態にはならない。乾燥によって破れたり、傷が目立つようになったりすると、ビジネスシューズの場合は履けなくなるので特に注意しよう。 


ちょっと宣伝

 シューキーパーの良いもの。これを持っていたら十分。

 

デリケートクリームは革のバッグにも使えるので、1個持っておくと重宝する。特にモウブレイは伸びやすくていい。俺が愛用しているクリーム。 


amazonで買わなくても、その辺の靴の量販店とか東急ハンズとかでも売っているのでチェックしてみるといいかもしれない。


 

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中身を抜いた状態で撮影したので履きジワはちょっと目立つ。だが、この状態ならタケオキクチのブーツという、カジュアルに履ける物でもお高く見えるのではないだろうか。 

 

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両足はこんな感じ。せっかくなら靴紐を変えるのが気遣いかもしれない。

今回の作業内容

  • 水拭き~ブラッシング
  • デリケートクリームを塗る(中、外どちらも)
  • ソールや靴底を水拭き
  • 靴クリーム(ブラウン)を塗ってブラッシング~拭き上げ
  • ワックスを塗ってブラッシング~拭き上げ
  • つま先を鏡面磨き(軽め)全体を水とワックスで磨き

所要時間は20~30分程度。

このくらいの時間で靴がこれだけ光るなら御の字ではないだろうか?


 

 

タケオキクチのチャッカーブーツはけっこう手頃な値段だが、履きやすそう。

 

 





靴磨きについての問い合わせはブログにあるメールアドレスからどうぞ。
会社に伺っての靴磨きも可能、スタッフさんの靴をまとめて磨くこともできるのでご相談ください。

キャサリンハムネット・ストレートチップの磨き~靴磨き屋の仕事録

キャサリンハムネットロンドン・ストレートチップの靴磨き

 

先日入荷したキャサリンハムネットロンドンのストレートチップを、汚れ落とし~磨き上げまで行った記録。

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入荷時点では革の乾燥、履きジワが強くでている状態だった。履きジワについてはここまででてしまうとなかなか修正は利かないので、クリームを使ってなんとか雰囲気良く仕上げることにした。

 

履きジワや革のキズを上手く修正することは、まだ俺の技術や経験では難しい部分が多い。数をこなしながら技術を向上させるほかない。

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履きジワの他につま先の汚れやキズが目立つ状態。前の所有者さんはあまり靴磨きをしなかったようで、状態は正直悪い。

 

四の五の言っても仕方ない、さて、靴磨きだ。これは内羽根のストレートチップなので靴紐は最後まで外さない。靴の中に入れて邪魔にならないようにするのが普通だ。

まあ、交換する場合は磨いた後に外すんだが。

 

磨きの内容

  • 外側を水拭きで汚れ落とし
  • 靴の内部をアルコールを付けた布で洗浄~靴の内部にデリケートクリームを塗布
  • 馬毛ブラシで全体をブラッシング~リムーバー(汚れ落とし・水性)で汚れを落とす
  • デリケートクリームを塗布~豚毛ブラシで軽くブラッシング
  • ブラウン(薄め)の靴クリームを塗布~余分なクリームを拭き取り
  • 豚毛ブラシでクリームをしっかりと浸透させる~拭き上げ
  • ブラウンのワックスを塗布~豚毛ブラシでブラッシング
  • 拭き上げ~つま先を鏡面磨き・全体を更に水を付けた布で拭き上げ

作業量は多めだが、これに掛かる時間は30分程度。

 

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磨きが終了した状態。つま先に入った深めの汚れはちょっと残ってしまった。履きジワにはクリームが浸透し、いい感じのヴィンテージ感がでたと思う。

状態が良くない靴を磨く場合、新品の状態に戻すよりも、経年の状態変化を生かすことに重点を置いている。キズや汚れはヤスリでならした後に革靴用の補色をすれば、けっこうキレイな状態に戻りはする。

だが、どちらかと言えばこんな感じの磨きの方が古着らしいのではないかと思う。

 

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カカトの部分はこんな感じ。靴底はいい状態、減りもほとんど無いのでこれからもガンガン履ける状態だ。靴のメンテナンスさえ適度にしていれば、もう少しドレッシーな仕上げも可能だったのが惜しまれる。

※ドレッシーな仕上げ:俺の感覚だが、こういうデザインの靴はピカピカに磨き上げても格好よく決まる。今回はキズや汚れが深すぎるので、ハイシャインといわれる磨き上げはしなかった。

 

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普段は靴紐は変えないが、今回はネット販売ということもあり、蝋引きの紐に交換した。俺の好みとしてはオリジナルをできるだけ使いたい、だが紐の先がほどけて穴に通しづらいので交換を余儀なくされた。

 

この辺は好みだが、履きジワをどう捉えるかが古着の革靴を楽しむ上で重要。状態を悪いと捉えるか、味が出たと捉えるかはその人次第だ。

 

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これが磨き上げの全体。革靴の磨きの善し悪しを判断する上で重要なのは、靴自体がどれくらい光っているかだけでなく、自分のスタイルに合った磨きかで判断することだ。

ピカピカに磨き上げたとしても、スーツがヨレヨレ、普段着が磨き上げた靴に合わない、では靴がもったいない。

 

もしも靴磨きを職人にしてもらう場合、自分のスタイルに合うようにお願いをしてみるといい。光らせるよりもマットな仕上がり、とかつま先は鏡面磨きで最高に光らせて、とか。

 

靴は足下なので、普通はそれほど目が行かない。それだけに全体的な収まりが良くなるように靴磨きをすることが大事だと思う。靴だけがピカピカ、というのはちょっとかっこ悪い。

 

ちなみに、今回磨きをした際に使用したクリームやブラシは、その辺で買えるものだ。高い物を使えば光るというわけでも無い。むしろ、技術の方が重要だ。

技術を上げていくうちに、良い道具が欲しくなれば買えばいい。

 

靴磨きを趣味にしようとして、高い道具ばかりを揃えても途中で飽きてしまえば無用の長物。俺は仕事にしているので、もっと良い道具を揃えるべきなのかもしれないが、それよりも経験値を上げて磨きのスピードを上げることに注力したいと思っている。

 

結果、これは出品後すぐに売れた。価格自体は4000円と安かったが、気に入って履いてくれたら幸いだ。何しろ靴は履いてナンボ、棚に置いてあるだけでは無意味だから。

 

 

今回磨いた靴と同等の商品。 

 

キャサリンハムネットは価格帯も安めで、若い人にはオススメできる革靴だ。これは好みの問題だが、俺はあまり好きな形ではない。先が長い靴は細身でスタイルの良い人が履くと全体がスッキリして良いのだが、俺のような太めの人間には合わない。

 

細身のスーツに合わせるにはピッタリなシューズだと思うし、それほど高いものでは無いので一足くらい持っていても良いかも。

 

 

ちょっとした営業

出張靴磨きも受け付けているので、気になる方は是非、ブログにあるgmailにてご連絡ください。

社員さんの靴磨きをまとめてお願いしたい、というのも問題なくできます。

キレイに磨かれた靴で気分良く仕事をしてみたいという方々、お問い合わせお待ちしております。

 

 

 

 

自由に思いを伝えるにしても文章力は絶対に必要だ

自由に書くのなら文章力なんて必要ないと本当に思うのか?

すでに日付が変わって18日、受注している案件を納品完了。17日の午後から休み休みとは言えずーっと作業していたから、相当に時給の低い仕事であった。単純な作業ではあるのだが、PCのスペックが低いのでイライラが募るのは自分のせいだ。

 

ライティングで仕事をするのなら、キーボードやPC自体の性能、マウスも結構大事だと思う。俺のは中古の格安ノートだから、性能云々言うのもおこがましいくらいなのだが。確か10,000円を切っていたはずだから。

 

いつもタイピングをしている時は、タッチパッドの横に手の根元を付けているんだが、PCの熱で手が熱くなるのが辛い。安いからなのか関係ないのかは不明。以前はノートPにキーボード繋げていたから感じなかったが長い時間書いていると特に辛いのだ。

 

今日の仕事は10件まとめて4,000円の案件。1件400円という激安。とはいえ文章はほとんど書かない。誰かが書いた記事の修正と画像の貼り付けなど、タイプすることすらほとんど無い作業だ。前に書いた記事では慣れが重要とか書いていたのだが、今日実感したのはそれに加えてPCの性能は重要だと言うこと。

 

動作が重くて腹の立つこと。「応答なし」を何度見たのか分からない。それが無ければ数時間は早く終わっていたことだろう。

稼いだ金でちゃんとしたPCを買いたいものである。

 

クラウドでライティングするなら文章力を磨くのが大事 

ということで本題の文章力だが、今回の案件は自身の文章力はそれほど求められていない。他人が書いたものをさっと読んで、おかしなところを直すくらいである。しかし、10件あると文章力の有無ははっきりと分かれるものだ。

全体を通した印象としては、普通に書ける人が意外に少ないということ。

 

句読点のおかしさは、俺もあるだろうから大目に見るとしても(直すが)、口語体をそのまま文章にするのはどうかと思う。その口語体にしても、ですね、ですよね、程度ならまだ良いのだが、いわゆる間違い言葉、表現をそのまま書いている。

 

はっきり言えば知性が低い文章。「下手したら」なんて普通使わないと思うのだが。せめて「最悪は」とかじゃないのか?

ブログのような自分メディアなら間違っても評判が下がるのは己であるから別によし。これを依頼され、お金を頂く仕事でやるのは間違いだろう。そもそも推敲もしないのかと呆れる。

 

おそらくはコピペの繋ぎ合わせなのだろうが、文章の繋がりがおかしく、異常な長文が続くのも散見された。これをオリジナルで書いたのなら正気じゃ無いと思わせる文章だった。何しろ読み返さなくてもおかしいのが分かるくらいなものだったから。

 

記事の修正をする時は、読み流す程度でざっと進めるが、異常な長文は異彩を放っているのですぐに分かる。「あれ?長過ぎね?」と思うくらいに。実際、そこに辿り着き読んでみると更におかしい。いったん文章を切るべきところで「。」を入れない。「、」で繋いだ文章が4行程度続く。例文を書いたりできないから分かりづらいと思うが、実際に読んだら震えるよ、狂気を感じる。

 

これはWebライティングで言うところの読みづらい文章の例という奴だ。段落に含まれる文字数が多い(多く見える)と人は読む気を無くしてしまうらしい。だが、適切に句読点を入れたり、一文が長くなりすぎないようにするなどの対策は立てられる。

 

これは、読む人に対してストレスを与えないようにする最低限のマナーだ。俺が修正した記事を書いた人はおそらく低単価なのだろう。件の記事は3000文字程度はあったと思うが、手直しが多すぎて他の文字数が多い記事よりも時間が余計に掛かった。

 

更に記事中にフリー画像を足し、商品紹介用のamazon画像とリンクを挿入していくのだ。それがまた酷く、具体的にどんな商品を紹介しているのかが分からない。商品紹介の記事なのに、だ。

 

これで仕事になるのか?というレベル。文章力も無ければ修正する人に対しての気遣いも無い。こういう人間がクラウドで仕事を受注している限り、発注側は単価を上げることは無いだろうと思わされた。

 

自由に書くなら文章力は関係ない??

クラウドでは求められる文章を適切に書くスキルは必要だ。お金を頂くわけだから当然。それなら、自分のメディアであるブログはどうだろう?

ブログは自分の好きに文章を書いても怒られない。誰に頼まれたわけでも無く、報酬は発生しないから当たり前ではあるのだが。

 

それにしても文章力は大事である。キャラ付けの意味で話し言葉で書く人もいれば、アカデミックで硬い文章を書く人もいる。それぞれが個性を発揮して文章を書けるのがブログの良いところだ。

 

だが、良いブログはどんな書き方がされていても読みやすい。段落に含まれる文字数が適切で、一文の長さもある程度揃っている。問題提起とその対策、疑問を解決する情報、というように細かく起承転結も入っている。

 

適切な情報量、それを伝える読みやすい文章、それが両立している。そういう人がブログでは多くの読者を獲得できるし、その先の収益化も狙えるのだろう。ネタブログだって構成はしっかりしている。

 

結局のところ書きたいこと、伝えたいことをまとめ、構成して文章にする技術が必要であるということだ。これはクラウドでもブログでも関係なく必要なことである。

ブログで言えば、少しでも誰かに読んで欲しい、収益化したい、と思っているのなら文章力について意識した方がいいだろう。

 

何を書いてもWebにアップした時点で誰かが読む

これに尽きる。

アクセスの多少に関係なく、Webでブログを書くのなら読む人の存在を無視できない。自由に書いても評価されるのは、下地にしっかりとした技術が備わっているからだと思った方がいい。学校の勉強ができた人は結構読みやすい文章を書くことができる印象がある。

 

文章にはその人の知性が出る。

知性は説得力を生む。

説得力は伝える力になる。

 

別に頭が良くなるように勉強せよ、というわけでは無い。他人を意識できない人は、誰かに伝えるということを意識できない。そういう人は、良い文章が書けない。

 

俺自身、もっと文章力を磨かなければならないと痛感している。こればかりは考えながらたくさんの文章を書くしかないから、一朝一夕では無理だ。だが、訓練すれば向上するのなら、どんどん向上させようと思う。

 

書いて書いて、書きまくるしかないのだ。

 

 

 

 

ライティングで稼ぐなら単価の高い案件よりまずは自分の時給を上げよう

単価の低いライターよりも時給の低いライターの方が問題は深刻

今日は4000字のテスト記事1件と、文字数は少なめの記事修正を2件こなした。4000字のテスト記事は、検収合格しなければ報酬も発生しないというハイリスク案件。ただ、合格後は4000字で6,000円~となっているので、なんとか合格したいところだ。

 

問題は修正の方で、作業自体は大したことは無い。文章のおかしなところを修正し、画像やアフィリエイトリンクを挿入するくらい。始めたばかりの仕事だからか、1記事に1時間程度掛かってしまった。

10記事まとめて依頼され、4,000円なのでできるだけ早く終わらせたい。納期は長めだから良いが、1時間で3件が理想。悪くて2件といったところだろう。

 

今、契約しているのは2件だけでテストが1件。テストに合格すれば月に10万前後にはなりそうだ。だが、1時間で換算する時給が違いすぎるのは問題だなと感じた。

 

フリーテーマで書けるブログは、1時間で3000以上の文字数は可能だ。文章を考えつつ、思っていたことをまとめるだけだから楽だ。

だが、依頼されて書くものはそこに合わせる必要があり、それぞれにルールが存在する。そこに慣れるまでの時給の低さが問題になってくる。手早くこなせる仕事を選んだつもりだが、作業に慣れてきても1時間の作業量が増えなければアウトである。

 

そうなると、単価の低い仕事が問題というより、いつまでも時給を上げられないことの方が問題であることに気づかされる。単価の低さは案件を変えることで対応できるが、自分の技術不足でいつまでも時間あたりの作業量が増えない場合は辛い。

 

何しろ案件を変えても対策にならない可能性が高いのだ。1日は24時間、作業可能な時間が8時間とする。時給が1,000円の作業が可能であれば1日8,000円だ。月25日稼働で20万になる。それ以外の時間でヤフオクをすることもできるので、稼ぎとしてはある程度満足できる数字だ。

 

だが、時給が400円の時もある場合があればどうだ?
その仕事が全体のバランスで多いのか少ないのか?そこに注目しなければならない。多ければその案件は切らなければならない。

もちろん、切ったところで時給を上げられるわけではなく、次の案件を試さなければならないだろう。その案件を続けることで埋もれてしまう利益を掘り出す作業は必須である。

 

自分の技術向上はもちろんだが、契約している案件が時給換算に貢献しているか邪魔をしているかを判断したい。1ヶ月程度作業してみて、どうしても作業が合わず時給を上げられないのなら、残念だがそれは切った方がよいだろう。

 

クラウドで仕事を受けるのは楽だ。自宅でできるし、カフェでもできる。ノマド風に仕事ができるので、オシャレ感もある。

だが、楽だけに時給換算を忘れてしまうこともある。

 

稼ぎを最大化すれば、よりよい案件を受けることだってできるだろう。それには作業のスピードを上げることが一番大事だ。

単価の高い案件を探すのも重要だが、ライバルは多い。なんとか納得できる案件を掴みつつ、書く技術や案件をこなすスピードを上げる努力は必須。いくつもの案件をこなしてみて分かったことだが、まとめ系、特に商品紹介系の記事はほとんどルールが同じだ。コツさえ掴めばスピードを上げるのは難しくない。

 

逆に仕事術や転職なんかは数をこなして知識量も上げる必要がある。引き出しを増やせば検索して適切な情報を得られるし、記事のストーリーも簡単にできあがる。だが、コツというよりも単純な努力と作業量が重要となる。

 

どちらかと言えば誰でも書ける案件を受注(その中でも作業量少なめで単価高め)して、自分なりのコツを掴んでいくのが良いと思う。

 

ポイントは、1時間でどれだけの作業を可能にするかだ。

単価を上げても時間が余計に掛かれば、却って時給は下がる。作業量を上げれば自ずと単価が上がる。どちらが良いかは明白だと思うがどうだろう?

 

匿名記事を書く場合は、とにかく作業だ。記名記事ならある程度自分のオピニオンだって入れられるだろうし、キャラクターが認知されれば文体も自由になるかもしれない。だが、そういう人は一握りであることを自覚しよう。

ブログでも書いていれば別だろうが、それだってたくさん書いた上で、読んでくれる人が判断することだ。

 

好きなことを書くだけで普通に稼げるというのは結構なハードルだと理解しておくべきなのだ。クラウドは相手の望む形で文章を書いて、読む人が欲しい情報を与える、そこから報酬が発生するわけだ。決して好きなことを書けるわけでは無い。

 

ちょいと脱線したが、とにかく書きまくることは大事だ。

文章についての本を読んで勉強することだって大事。見落としがちだがブラインドタッチを磨くのも大事。

動作の遅いPCは論外だと憶えておこう。

 

時給を上げるためにやるべきことはたくさんある。単価を上げるよりもとにかく時給にこだわってみたらどうだろう?

今日のところはそういう感想を抱いた次第。

 

 

ゲーム感覚でブラインドタッチ

 

 

 

 

ネット販売だけでリサイクルショップをするのは不可能 個人事業主の備忘録

昨日から勝手に盆休みだ。という書き出したのは12日のこと。ちなみに11日には今日から盆休みだ、という書き出し。今日は16日、休み中はブログを書き進められなかったということだ。

 

スマホで書いていたのだが、書き進めるにつれ見づらくなったので止めた。そもそもスマホはミスタッチが多すぎてストレスが溜まるし。

 

今回は、5日間休んで地元の宮城に帰った。取引先のない気楽なネット稼業は、お客さんに迷惑を掛けなければどれだけ休んでも大丈夫。 

稼ぎもないし、長期の休みができるほどの貯えもないからやらないんだが。

 

そもそも帰省は友人に会ったり出掛けたりと出費も多いのだ。使ってばかりでは暮らしぶりが悪くなる。人生は長い、今を楽しむのも結構だが、長期的な視野も必要だ。

 

大概にして、帰省にはパソコンを持って行く。クラウドの仕事は原則休みはないし、締め切りもある。たまたま締め切りが近いのがあるから、空いた時間はライティングを進めなければならない。

16日現在、クラウドの仕事はPC作業はしなかった。スタバでタブレットを使った調べ物をしつつ、ノートにまとめたくらい。締め切りは守ったものの、仕事らしい仕事はしなかった。仕事場と自宅、実家での仕事のしやすさについては別記事で書いてみようと思う。

 

 

実家にPCを持って帰るように、いずれはライターとして稼げるようになればと思っているが、クラウドで案件を拾っているうちは難しいだろう。

もっと仕事をこなして高めの案件を受注できるようにならなければ。

 

それまでは今のヤフオク販売を止めることはできない。幸いにして仕入れ先は強い業者を確保しているから、なんとか食いぶちは稼げる。

いつも書いているが、今後も稼ぎの中心をヤフオクに頼るつもりは毛頭ない。今年中にはヤフオクの売り上げと新しい稼ぎの比率を6対4くらいにはしたい。

 

個人事業主になって8月末で丸7年。正直今の仕事でよく保ったというのが感想だ。リユース品を扱うというのはなかなか良い選択ではあったと思うが、ネット販売に固執してしまったのは反省すべきだ。

 

リユース品を取り扱う、それもオールジャンルであれば倉庫などの置き場が必要になる。一戸建て持ちの実家暮らしなら別に大丈夫かもしれないが、俺はそうじゃなかったし、そもそも地元から離れた土地で個人事業主になったから仕方ない。

 

リユース品は、仕入れに行った場所であるものが全てだ。検索でトップになるくらいホームページを仕上げて、ニッチだったり人気のジャンルに絞るなら話は変わる。

だが、普通の人がリユース品で個人事業主になるなら、オールジャンルが普通だと思う。

 

どうせ場所が必要になるのなら、ネット販売だけで勝負するのは間違いである。俺のように。俺は人と関わるのが心底嫌になって会社を辞めているから、当時はネットでやってやるぜという変な熱があった。

 

今は熱も冷めて人と関わる方向にシフトしてしまっているが。

とりあえずのベーシックインカムとしてのヤフオクの仕事はネットで完結。それ以外は人に会うのが必要な仕事を選んでいる。靴磨きも居酒屋も。

 

いつも言う、収入の柱を複数持たないと、という話もそうだが、リユース品を扱うならばクローズドでは駄目である。仕入れ先や仕事の広がりを失うことになるからだ。

 

俺はリユースとかリサイクルはもう十分にやった。だから今からもう一度仕事を組み立て直そうなんて思わない。

 

だが、もし今後もヤフオク販売を軸に展開するならという案はある。どうせ捨てる案だから備忘録に書いておく。

 

倉庫を借りるなら、お店にできる物件を選びたい

 

倉庫じゃ駄目なわけではないが、後に店舗をしたくなったときに確認が必要な場合もある。そういう面倒さを無くすほうが、後々楽になるはずだ。

 

ガレージとか倉庫とか、工場とか男の憧れ的な部分があり、ついつい物件選びの際に目が行きがちだが、リユース品を扱うならば店舗を前提に考えたい。

 

 

ネット通販のスペースを広げすぎないこと

 

ネット通販に関わる作業は意外に広いスペースが必要になる。一番は撮影場所。写り込みを避けるためには広く取らないとダメだ。 

 

ただ、撮影のためだけに広くスペースをとるのは勿体ない。角にスペースを作ると無駄にならないからオススメ。壁の一面を使いたくなるが、結局角がデッドスペース化しがち。在庫を収納する棚も必要になるから、配置についてはよく考えるべきだ。

 

商品は収納するのではなく陳列

 

ネットの在庫だろうが入荷したてだろうが、すべて商品と考える。ネットに慣れすぎると、入荷したての商品をそのまま売ることに拒否反応を示すようになりがちだ。

もしかしたら俺だけかもしれないが、入荷したては値段も設定してないから、面倒に感じてしまう。価格交渉されるのも面倒で、それがないネットに出すのを優先したくなる。

 

ただ、その場で商品を売ってお金にした方が楽だし撮影や出品作業も無くなる。後の面倒を避けるためにも商品は陳列に近い形で収納した方が良いのだ。その方が人の目にとまりやすいし、売り物という意識も生まれる。

 

看板は必要

 

倉庫で作業ばかりしていると、本当にクローズになってしまい、「ここは何をやっているところ?」という疑問を生みやすい。そこで、看板の出番だ。「リサイクル」、「リサイクルショップ」、「何でも屋」、「片付け」などの幅広い仕事を連想させるのぼりや看板があると通る人へのアピールにもなる。

 

いま挙げた例はリサイクルルートに沿ったキーワードだから、いわゆる街のリサイクル屋さんという認識を生む。

 

地域に根ざした方が、仕事としては楽だ。大きな金額の仕事は生まれないにしろ、ベーシックインカムくらいは稼げるようになるはずだ。

 

その辺を通りかかる人はみな見込み客

 

オールジャンルのリサイクルをする場合、仕入れ先は俺のように会社を捕まえてやるのはレアかもしれない。そもそもネットにそんな情報は載っていないし。

 

リユース品をネット販売するのなら、仕入れ先はリサイクル市場(プロが集まる専門市場)や一般買い取りが主流になる。ただ、古物商を取ってリサイクル市場に行っても狙いの商品を買うのは難しく、ネット屋がそれだけで売り上げを立てるの無理だ。

 

オールジャンルのリユース品を仕入れるなら、やはり看板の威力は侮れない。通りがかる人はみな、見込み客と言うことだ。また、割り切ってニッチな買い取りジャンルのホームページを作って検索流入を狙うのも面白い。

 

ホームページはいずれは必要だが、自作で看板を作るなどすれば安くてある程度の集客は見込めるのでおすすめだ。

 

10日あたりに思いついたことを、16日に書いているからすでに記憶は風化してしまった。ただ、ネット販売のみで稼ぎを立てるのは、リユース品の場合は特に難しい。仕入れる商品は出たとこ勝負なので、いつでも高いものがあるわけでは無い。

 

そうなると、仕入れ先を拡大していくほかなく、都合良く会社や市場を捕まえることも難しい。それならば一般の人を対象にするのが一番楽で早いと言うことになる。簡単な帰結だ。

 

本当は何も借りずに仕事ができれば最高だ。

ただ、結婚していたりすれば自宅を倉庫兼仕事場にするのは難しい。それくらい広い場所は家賃も高いからだ。割り切って自宅も安く、倉庫も安く借りてしまうのが良いとも思える。

 

いま、ノマドとかリモートとか、場所を選ばずに仕事をするのが流行っている。みんな憧れているかもしれない。でも、ブログを書いて普通に会社員ほど稼ぐのはけっこう難しいと思う。無理では無いだろうが。

 

どうせならリユース品をネット販売しつつ、リサイクルの仕事もして、何でも屋の動きもプラス。それをブログで面白おかしくアップするというのはベストだと思う。

個人がメディア化するのが良いという時代、それならば個人は百貨店的、もしくは総合的な企業を目指していくのが良いだろう。

 

ミニマムだけれど必要なものは揃っている。

個人の仕事の広がりは会社よりも面白いのだ。小さなこだわりで広がりを失うのはつまらない。俺のようになるとリカバリーが大変なのである。