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しがない!

しがない40代自営業の世迷言

個人事業主になって得たもの・失ったものとは何だろう

俺が個人事業主になってこの8月末で丸5年になる。
思えば何も生み出さない独立であったなあ、と今更ながら感慨深い。
前に勤めていた会社を辞め、転勤した先の埼玉県で個人事業主になるとは思ってもいなかった。ただただ会社を辞めたくて仕方なく、それを優先にしたので特に何の展望もありはしない独立だった。

とは言えこの5年、厳しいながらも何とかやってきた。
お金は決して楽ではない、むしろ厳しい現状なのは間違いない。それでも何となく続けている。他にしたいことも、できることも無く再就職には不利な年齢になってしまっている。5年間に渡り職歴が空いている38歳なんてよほどの技術や資格でもないとまともな就職なんてできるわけが無い。

あれ、やばくね?と思うことも多い。
不安に駆られる事も多いし原因不明の頭痛にも悩まされている。

 

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arabaki2016にて撮影

 


このブログを立ち上げたのはブロガーになってやろうなんて考えたわけではなく、「何となく個人事業主を続けているのは何故だろう?」 その答えを見つけたいと思ったからだ。
最近、遅ればせながら将来に向けての展望(具体的には3年、5年、10年先の展望)を考えるようになり、ここらで自分の過去を振り返ってみたくなったということでもある。

38歳、個人事業主の日常をだらだらと書き綴ってみたいと思う。

 

 

個人事業主になって得たもの・失ったもの

初回記事のテーマは上記のとおり。
仕事、お金、時間の流れがガラリと変わった訳なので得たものもあれば失ったものもある。あらためて考えてみよう。

得たもの
  •  自分の自由にできる時間
  • 儲かった場合(のみ)、自分で自由に使えるお金
  • 仕事の自由度

得たものを考えてみたが意外に少ない。とは言え自由な時間があるというのはかなり凄いことだとは思う。
午前中にジムに行って運動、午後から仕事なんてことも可能だし、その日の仕事が片付けば誰も気にせずさっさと帰れる。自分の段取りで時間を使えるなど、会社勤めにはありえないことなのだから、これだけでも個人になった価値があるかもしれない。

お金だってそうだ。懸命に働いて大きく稼いだとしても会社勤めなら自分のフトコロは温まらないばかりか、ボーナスにもならない可能性だって有る。
個人なら月々の支払いなどの責任を果たせば残りは自分のものである。毎日飲みに行っていたこともあるし好きな物だって気にせず買えた。
と言っても儲かっていた時期が短く、俺にとって得たものとはならないのかもしれないなあ……

俺が今、一番個人事業主になってよかったと思うのが仕事の自由度だ。
現在はヤフオクでリユース品を販売するという物販業なのだが、今後は自分で製作した楽器やアクセサリーも別サイトで販売する予定だし、物販以外の仕事にも手を広げるつもりだ。
会社勤めなら自分の好きに仕事の幅を広げたり違う形態の仕事をすることはできないが、個人ならそれができるのだ。こんなに嬉しいことは無い。

 

 

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地元仙台の年末風景・時期不明

 

失ったもの
  • 毎月決まった日に決まったお金が振り込まれる安心感
  • 無責任感
  • 自分を律する心
  • コミュニケーション能力

対して失ったものは無数に浮かんでしまうのは何故なのか……
上に書いたもの以上に浮かんでキリが無いので4つだけにしておいた。

やはりお金は重要だな、と思った。個人になって一番不安に感じるのはお金の件である。仕入れをしていくつも出品していたとしても満足いく売り上げにならない場合は多々ある。
その場合、会社員なら歩合制でもない限り空気は悪くなるかもしれないが給料は定額振り込まれるわけだ。個人の場合、給料は自分で稼いでいくしかないわけだから売り上げを作れない限り収入はゼロである。

二つ目の無責任感、だがこれは俺が会社勤めしていた末期にいつも心がけていたことだ。無責任感を失う、と言うことは責任感を得たと言うことだが一人で仕事をするなら当たり前のことなので別段特別ではない。
俺の中での勝手な感覚だが、売り上げ目標達成できなかった、予定の作業を終了させられなかった、などの仕事における失敗、それに対してのスタンスのことを無責任感と言っていた。
会社が潰れるほどのダメージを負わせた訳でなく、取引先を無くすほどの失態でもないなら「仕方ない、次やればいいや」と気楽に構えてもいいんじゃないかな、と思うべきだと感じていたのだ。なぜなら自分の会社じゃないから、最終責任を取れないのに身の丈に合わない重荷を背負う必要などないはずだ。
個人事業主ならその次が訪れない可能性もあるから前倒しでどんどん仕事をするのが普通だから、無責任感を持つことなどできない。

自分を律する心を失ってしまうとは? 簡潔に言えば飲み過ぎたり遊び過ぎたりと、仕事に影響が出てしまう回数が増えたことだ。俺は元々お酒が好きなので飲み始めるとついつい長丁場になってしまう。二日酔いで次の日の午前中を潰してしまうことなど容易く、一日を潰すこともあった。腰が悪いのにはしゃぎすぎて仕事に影響が出てしまうこともあった。出勤時間が決まっているわけではないので自分に厳しくできなくなってしまった訳だ。

最後が意外に一番辛いかもしれない。俺の仕事は商品を仕入れてからはひたすらに作業なので人に合わない。商品が売れても95%以上宅急便などで発送する。
喋らなくなるのでトーク力が落ちたなー、と感じる。昔は営業していたり部下がいたりしたので作業よりも管理や指示、営業トークが主力だった。
それが無くなるとこんなにもトーク力が落ちてしまうとは……けっこう辛いものだ。

 

最後に

最初の記事でついつい力が入りすぎたかもしれない。こんなに長くて読みづらく、つまらない文章を書いてしまうとは情けない。
書いていくうちに慣れるかな、早くブロガーのようにキャッチーかつすっと読める文章を書けるようになりたいものだ。

次回は俺の仕事について書いてみようと思う。
ど底辺の物販ビジネスの全貌を、キャッチーかつ読みやすい文章でお届けすることを約束したいがまだ無理。