しがない!

しがない40代自営業の世迷言

フリーランスの仕事事情・個人事業主は1年後にはに30%廃業しているらしい!?

昨日あたりFacebookを見ていたら、フリーランスは10年以内に90%以上が廃業しているという情報が目に飛び込んできた。

タイトルだけで記事は読まなかったので、大げさな煽り記事だろうと、会計知識がないとヤバイよ的に結論を持っていくアフィリ記事かよと、そんな程度の感想しかなった。

今朝になって家の掃除機をかけながら考え事をしていると、どうしてフリーランスがそんなに廃業するのかが気になって仕方がなくなってきた。それならちょっと調べてみよう、と言うことで「個人事業主 10年 廃業」で調べてみた。

  

本当に廃業しているらしい

10年以内に93%だった。データの信頼性は?と思い見てみると……

中小企業庁が経済産業省「工業統計表」から製造業で従業者4人以上の事業所の開業後経過年数ごとに、前年を100として次年に存続している事業所の割合を再集計している。集計期間は1984年から2002年。

 引用元:アイティメディアエンタープライズ 

ちょっと古すぎる気はするが信頼性のあるデータらしい。
製造業に限ったデータであるとなっているので、業種を区切らなければそんなことないんじゃないかな?と思ったけどそれはなさそう。だって、

  •  飲食店って結構潰れてる……
  • コンサルやるって独立した奴があっという間に辞めた
  • 輸入販売でネットショップ、ブログ見たら更新止まってる
  • 雑貨屋とか洋服屋がちょっと場所の悪いところでひっそりと開店閉店……

けっこう上記のようなパターン多くないか?

データなんてある一部を切り取ったものだし論調結論と調査条件が違っていたりすることなんてたくさんある。今の世の中、独立するプラットフォーム(主にネット・アフィリやコンサルなんかもある)が以前よりも増えている又は顕在化している分、独立へのハードルが低くなっているし、実際に勝負する人も増えているから当然失敗例も増えているだろう。

ブロガーだって立派な個人事業主である。収入が一定額を越えたら確定申告も必要。
まあ、ブロガーは開業届けなんて出さないだろうけど。

それならもっと短い期間なら?

ここでやっとタイトルに繋がるのだが、10年で90%以上なのは分かった。それならもっと短くしたら?と言うことでまた調べてみた。すると……

  • 開業1年後の個人は約30%の廃業
  • 開業3年後の個人は約65%
  • 開業5~6年後の個人は約75%

因みに法人の場合開業5~6年後、50%程度は廃業している。
開業から5年も経つとフリーランスは20~30%しか生き残っていないのだ。

これはかなり衝撃の数字だ。
前提条件が製造業とはいえ、リアルな数字なのは間違いない。というより飲食の場合もっと高いかもしれない。

 

廃業した人たちは何してるの?

フリーランスが10年経つと10%程度しか残っていない。
俺は今5年経ったところだから少数派には入っていることになる。それでも10年経った時に何をしているのかなんて全く予想できない。

年齢的に再就職は厳しいだろうし、できたとしても自分のやりたいことなんて絶対にできないだろうと思っている。だからこそ5年後に向けて別の柱を立てようとプランを立てつつ実行をしているところだ。

リアルなところ、若いうちに廃業したら再就職も可能だろうし、再チャレンジもできるだろう。プライドを捨てられるかがハードルになるかもしれないが。

嫌なのは廃業後、再就職もできずアルバイトや派遣でお金を稼ぐしかなくなることだ。
再チャレンジのための準備期間だ、なんて自分に言い聞かせて生活のためにお金を稼ぐのは真っ平ごめんだ。

 

フリーランスでい続けるには?

フリーランスで生きていこう、そう思って実行することは特に否定しない。
しかしながらデータはほとんどの人が廃業に追い込まれると示している。

俺って何でフリーランスになったんだっけか? と思ったけれども大学を卒業する時に絶対に個人で仕事をすると決めたから以外にはこれと言った答えは出てこなかった。

フリーランスでい続けるには、燃えるような情熱も、火の出るようなやる気も、休まないで絶対に頑張るみたいな根性もいらない。
ただただ稼ぎ続けることのみ。

むしろ大事なのは冷静な状況判断、世の中の動きを読み取り、適切な行動を取ることだと思う。どんな仕事でも、リスクをできるだけ排除していくことが大事な気がする。

フリーランスで生きていくってだけで充分にギャンブルだから、仕事でそんなにリスクを容認しようとは思えないな。

どこまでも安全策な俺だ。
仕方ない。