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しがない!

しがない40代自営業の世迷言

フリーランスだからこそ尖ったことをするかベーシックなことをするか、起業5年目までの正解が分かった!


個性を出して尖っていかないとフリーランスは生き残れない?


一人で仕事をしていると、世間に取り残された感覚を憶えてしまうことが結構ある。

日常的に営業をする仕事だとしても、苦楽をともにする仲間もいないし長年付き合いのある営業先もまだ無い。
仕事がバタバタと決まったり商品の売れ行きが良い時期は、気分も安定するし世間と繋がっている感はあるのだが、一度売り上げが落ちてしまうともう自分なんて必要とされていない気分に支配されてしまう。

これ、一人ならまあ勝手にしろなのだが従業員や仲間と仕事をしていたらちょっと問題だ。いちいち浮き沈まれていたら周りに迷惑が掛かるから。

 さて、今回は悩み多きフリーランスの問題の一つを考えてみた。


  フリーランスは個性が無いと
     売り上げが上がらないのか問題

会社員の場合、個性を発揮できる場は少ない。
あくまでも会社、商品、サービスという強力な個性の元、自分を添えるのが役目であるから仕方ないのだが。

※会社員で営業マンの個性で仕事を取っていると勘違いしているのなら、その人は少なくともフリーにはならない方が良い。
あくまでも会社員の自分、という個性が受け入れられているだけなのに気付けないならセンスは無いという事だから。


売り上げが落ちた時、思うような成長曲線を描けない時、マンネリを感じた時、フリーランスは必ず自分を振り返る。

自分しかいないから。
分析ではなく反省をするならば、その責任は全て自分にあるからだ。

売り上げが上がらないのは、詰めの甘い部分、リサーチや考察の不足といった外的要因がほとんどだ。
態度が悪い、勘違いしている、過剰な自信を持ちすぎなどの自分に帰結する要因が原因ならばどうしようもない。

 

反省の末に辿り着くところはすごく大事


売り上げが上がらないことを分析し、反省したとしよう。
その結果、どんな方向に進んでいくのか、そこが今回のテーマだ。

自分が独立して仕事をしているとしても、その内容は既に世の中にあるサービスや商品を取り扱うことになるのは致し方ない。
個人で仕事をするからといって、自分の個性を活かせたり、世に出ていない何かを生み出したりすることは殆どの場合できない。

ここをまず理解していないと売り上げが落ちた際の再浮上はなかなかに難しいと思う。

自分自身、6年目に入ったの独立生活を振り返っても様々な浮き沈みがあった。
理由は色々だが、売り上げが落ちるという結果は同じ、もうヤバイと思うことなんて一度や二度じゃないし今でもきっかけがあればすぐに危機に陥る。恥ずかしいことに。


それでも、幾度もあった危機を5年間乗り越えてこられたのは、ひとえに勘違いをしなかったことのおかげだと思っている。
幾度も反省し、考察を繰り返しても、基本に立ち戻るという結論は動かない。

 

基本に立ち戻るってなんだ?


基本に立ち戻る、というと進歩が無いと思い込んでしまう人もいるかもしれない。
それは違うのだ。

立ち戻るべき基本とは、

  1. 今現在の自分の状況をはっきりと認識
  2. 問題点を洗い出し
  3. 売り上げが落ちた原因をできるだけ詳しく考察
  4. そこに自分らしくない行動や考えがあったかを検証
  5. 外的要因(時期季節流行など)と内的要因(自分の行動や考え方)どちらが原因かを探る→どちらか一方ということは無いが
  6. 商売の本筋に立ち戻るためにすべきこと、してはいけないことを確定させる


というような過程を経て辿り着くものだ。

悪い道でも前進なのは間違いない。
売り上げが落ちたのなら、その道を整備すれば良い道になる。
飛び越えて良い道を走ることはできないのだ。


売り上げが落ちる時、落ちている時にしてはいけない行動は、

  • チャレンジ的な仕事、仕入れ
  • 断りきれない仕事、仕入れ
  • 自分に合わない考え方を取り入れ、検証せず行動する
  • 誰かに気を使って自分の考えとは違う行動をする

などがある。
仕事なんて、普段の自分の考えや行動を変えるとすぐに反応が出るものだ。
特に仕事の流れがマイナスに振れている時には普段と違うことはしないほうが良い。


売り上げが落ちてしまった時、分析してみるとそんな行動を取っているケースは多々ある。思い込みによる勘違いで修正できない状態に陥っているのだ。


そう、基本に立ち戻るとは、世の中を検証し、自分の行動を検証し、それを加えて商売の本筋に戻す作業のことを言う。

 

尖ったことをしてはいけない理由


フリーランスになって間がない状況、5年以内は売り上げが落ちた場合には基本に立ち戻るべきだと思う。
※戻るべき基本は売り上げが安定している状態、もしずーっと売り上げが悪いならそもそもの考えが間違っているからちょっとヤバイかもしれない

何故か? フリーになって大した経験も知識もないくせに尖ったことをやろうなんて身の程知らずにも程があると思うからだ。

まず、尖ったことをしたいなんて思うような人間は凡人だ。
無理してそんなことをしても上手くいくはずがない。

本当に尖った人間はそんなこと意識せず自然に人とは違うことをする。


つまり、どうすれば尖れるかを考えている時点で無理が生じているということなのだ。
だからこそ、基本を大事に仕事をするべきだと思うのだ。

 

5年目を越えたらOK?


タイトルどおりなら、5年も経てば尖ったことをやってもいいの?となってしまうが実際は違う。
尖ったことは意識してはできない。

ただ、尖った人の真似事やアレンジはできるようになっている時期だとも思う。
そして何よりも大事なのはそれを低リスクで新しい仕事としてできるような資金繰りにしておくことだ。

基本を大事にした仕事を柱としてしっかりとしたものにし、徐々にやってみたいことを実現させればいいと思う。
生活できなければ尖るも丸々もないだろう。


結局のところ、我々は生活のためにお金を得るということからは逃げられない。
だからこそ、その柱を太くしていくことが大事なのだと思う。
枝葉として別の仕事をするも良し、全く違う仕事を立ち上げるも良し、まずは安心できる収入を得ることを考えよう


尖ったことをするのは結構なリスクだ。
ブランディングを間違えばただの勘違い、センスが磨かれていなければゴミになる。

注目を集めれば勝ちなのではない、継続して収入を得られることが価値だ。


無知の知、凡人であることを知ることもまた、多数の人ができていないことだ。
そんな人に私はなりたい。