しがない!

しがない40代自営業の世迷言

40歳とダイエットと個人事業主と・俺が健康にならなければいけない理由

毎年恒例になっている人間ドックを9月に受けに行き、その結果を聞いた。
9月第4週に聞いたのですでに3週間ほどが経過した訳だが来年に向けての対策は当日から開始している。

何しろ年に一度しか自分の体の状態を確認する機会がないのだ、「何とかなるっしょ」では体の負債を返済することはできない。
まだぎりぎりやり直せるアラフォーのうちに今一度体を作り直す必要がある。
そのために毎年できるだけ人間ドックや各種検査を受けるようにしているのだ。

人間ドックといってもフルで受けると10万は余裕で越えるので必ず受けるのは市で行っている大腸と胃の検診で、後は隔年くらいで脳や肺をローテーション。
必須は腫瘍マーカーなどのガンに関わる検査と血液。

自分自身、大学を卒業し運動をしなくなってからは常に肥満という重荷を背負い続けているのだが今年もそれは同様であった。痩せていないから当然。

 ただ、今年はそれに加えて胆嚢に結石のようなものが見える、脂肪肝の疑い、という新たなキャラクターが登場した。さあ、加齢によるガタツキが始まったと覚悟したのだがこれもどうやら肥満によるものが大きいらしい。

まあ、結果を説明してくれた医師によればかなり大げさに伝えているとのこと。
せっかく検査を受けに来たのだからどんなに小さな可能性でも伝えたほうが良いというモットーらしい。こちらもその方がいいと思う、数年後に実は……なんてことがあったら目も当てられない。

ということでダイエットを開始した。何度目かの再開ということもできるのだが今回は新たな気持ちで、絶対に結果が出るまでやめないという気持ちである。
今までもそんな気持ちで始めたのだが半月~2ヶ月で止めていた。5kg程度は痩せるのだが元々肥満だから誤差程度だし確実なリバウンドが待っていた。

だが今回は違う。なぜなら10月で40歳を迎えるからだ。
不惑、人生の折り返し地点、加齢臭確定、様々な印象のある40歳だが俺はこれからの人生を痩せて運動のできる体で過ごしたいのだ。
テニスをまたやりたいし、自転車の大会にも出たい、ランニングもしたいしバドミントンもやりたい。
お酒を飲んで食べてあー楽しい、はもう飽きた。
というよりもそれを続けたら人生が短くなりそうな気がする。

病気を家系のせいにしたくは無いが、父方は糖尿病がある、ガンもある。母方は概ね健康だが祖母は心臓にペースメーカーが入っている。
遺伝というものがあるのなら俺は成人病にかかる危険性が人よりも高い可能性があるのかもしれない。まあ、多くの日本人が成人病に罹患しているのだから遺伝もクソも無いとも言えるのだがリスクはできるだけ低く抑えておくのが大人だ。


じゃあ具体的にどんなダイエットしているのだ?その答えは下記のとおり。

  • ウォーキング
  • 食事制限
  • 節酒
  • 家事を積極的に行う
  • 部屋の模様替え


ごくごく一般的なダイエットの方向性を踏襲している訳だが下の二つはなんじゃいと思うかもしれない。


ウォーキング、これは俺が自営業であり時間がある程度自由になることを利用したやり方だ。一日の距離は大体10~15km、朝、夕方、夜の3部に分けて行っている。
累計時間は2時間程度なので会社勤めの人には時間的に難しいと思う。
ただ、これくらい歩かなければならないのは俺が肥満であり、アラフォーだから。若い頃とは違い筋肉も衰えているし、それに伴い基礎代謝も落ちている。
ウォーキングにより全身の筋肉を整えつつ基礎代謝を上げる。ついでにワンダーコアスマートで腹筋、ダンベルで腕のトレーニングをすることにした。

自営業ならではの時間の使い方だと思う。
普通の人ならよく言われる一駅手前で降りて歩く、というので十分だと思う。
痩せているといっても油断禁物、運動をしない限り筋肉は衰え、基礎代謝が落ちる。そうなると加齢により脂肪がついた場合リカバリーがし辛くなる。

食事制限はダイエットには必須、これをしない限り痩せることはありえないと言ってもいいと思う。これは俺の実感。
食生活は大事、野菜を多く、肉を少なく、米は少なく、腹八分目以下に収める。
満腹感があるとその後に何かをする気が起きずついついだらけてしまう、そんな経験は誰しもあるだろう。まだ食べたい状態で止めておくことでその後すぐに動くことができる。最初はキツイがじきに慣れる。
お酒も同じ、せっかくウォーキングを続けても連日飲むような状態になった場合、再開することが難しくなる。飲み会が続いて気づいたら1週間歩いていない、そんな状態のときにもう一度しっかりと再開できる人は意外に少ないのだ。


さて、家事を積極的に行う、だがこれは動く体にする為の躾みたいなものだ。
食事が終わる、食器を洗おう、後にしよう。
では無く食器を下げて洗うまでを1ターンにしてしまうということだ。
太っている人はそういうことをすぐにしない傾向がある。かく言う俺がそうだ。
ダイエットに対して家事をすることは直接的な関係は薄い。
だが、こまめに動いている人はやはり痩せている。動くことに対してストレスが無くさっさと家事やするべきことを済ますことができる方が良いのだ。


そして、今回のダイエットの肝となるのが部屋の模様替えだ。
今までは座椅子にローテーブルで生活をしていた。これをダイニングテーブルにイスに変えた。しっかりと座ってしまうと立ち上がるのが面倒になる。これを改善するのが目的だ。家事の件にも繋がるが食事が終わり食器を下げてもダラダラとした座椅子生活が染み付いているとすぐに行動を起こすことができない。
この生活習慣を改善しない限りいくらウォーキングをしても無駄ではないかと思ったのだ。つまり、ダラダラの根本である自分の生活習慣を変え、動きやすい過ごし方にすることが大事ということ。

ついつい横になるのを防ぐだけで意外に動きやすくなるからオススメだ。
仕事を持ち帰ることが多い俺としてはかなり良い改善となった。
帰宅後に資格の勉強をしようとか趣味に時間を使いたいとか副業をしようとか思っている人で、座椅子のようにしっかりと座る生活をしている場合は改善してみるのも良いと思う。


なぜ俺が急に改善をしようと思い立ったのか?
それは兎にも角にも守られていない立場であることを自覚したからだ。
好きで会社辞めて飛び込んだ世界ではあるが、クレジットカードも作れずローンも制限、毎年の健康診断も自分で手配、などなど与えられるものが何一つ無くなったということが痛いほど分かったということだ。

独身ならば別にそこまで気にしないが現状を考えるとそうはいくまい。
誰でもそうだと思うが、配偶者は独立に付き合ってくれてはいるがリスクまで一緒に背負ってくれる訳ではない。そして自分の好きなことをさせてもらっている以上、リスク回避を最大限取るのは間違いではなかろう。


ここ最近、個人で仕事をし続けるのに対して少し不安を感じている。
現在の仕事がいつまでも続くわけは無いだろうし、労働の対価でお金を得続けることは年を取るごとに大変になっていく。
死ぬ間際まで労働し続け、何とか生き抜けるような世の中になりつつある今、新しい仕事の準備や行動を起こすことは勿論だがその土台となる体、頭脳の健康は確保しておきたいところだ。


個人事業主を末永く続ける為に一番大事なのは売り上げやお金、では無く健康な体だと痛感している。太り気味の人は集中力に欠けるとも言われているしダラダラ癖が付いている人で健康体は少ないと思う。今は健康でも潜在的な不健康が潜んでいるのは怖いことだ。いくら儲かっても病気による長期療養や障害が残るような状態に陥った場合、すぐにお金は無くなる。

同じペースで末永く、爆発力より安定性。
太く短くでは無くそこそこ太くそこそこ長く。


何せ俺たちは死ぬ直前までお金を使い続けるから。
大病して病院のベットから動けなくなるのならさっさと死んだほうがまし、ということになりそうな俺はいつまでも健康でいたいのだ。