しがない!

大儲け?そんなものは求めてないんだよ

社会人が自分の価値を上げるにはどうすべきなのか?

俺は人から頭が良いと言われることが多い。
理屈っぽい話し方だったり言い切り型だったりするのがそういう印象を与えるのだと思う。

ただ、実際には頭は良くない。
むしろ悪い方だ。人生において頭の良さを発揮すべき時にそうできていないし普通の人なら当然分かるはずのことが分からない。


まずは就職活動。
4年になってからやっと始めたものの、大したエントリーもせず途中で諦めた。
だいたい周囲が就職活動に忙しそうにしているのを見て始めただけで特に努力もしていない。
何しろ自己分析すらしていないという低レベル。

お陰様で新卒での就職は失敗に終わる。

次は転職活動。
コネで働いていた大学事務を途中で辞め、転職活動を始めた。働いていた大学でも就職先を紹介されていたが、特に努力もせず落選を繰り返す。
そのうちにただのフリーターとしか見てもらえなくなり、働いているから集中できないという謎理論で仕事を辞めてしまう。

2年半働いていたのだから、資格の勉強でもできただろうし自己分析をしっかりして方向性くらいは定められたと思う。


次は転職。
ノープランで辞めたので無収入。今のようにサイトが充実している訳でも無いのでタウンワークやハローワークが中心。
今なら分かるがこのあたりで俺の人生は一度詰んでいる。もう、逆転不可能な状態である。

実際、採用されたのは零細企業。
と言うより採用の時点で会社は右肩下がり、銀行の担当者が結構な頻度で来社しているのは後から気付いた。

そんな会社だから給料もお察し。
17万のところが実際は10~12万、残業代はもちろん無しである。
そんな会社に5年近く勤めた。
辞めたときには30歳になっていた。

本当に詰んだ瞬間がここになる。
零細企業の営業マン、他に特記事項が無い。そのままなら今でもブラック企業で転職を繰り返していた可能性が高い。


その後、上の会社で出会ったバイトに誘われて入った所でリユースとネット販売に出会い35歳で独立、今に至る。
詰みの状態から同年代の会社員より稼げるようになったのは奇跡に近いと自分でも思う。

言えるのは出会った人がよかったと言うだけで自分の知識で人生を変えたと言うわけでは無い。

人生は結果であり、仮定の話は無意味だ。
運よく出会いに恵まれればそれほど能力が無くても上手く人生を乗りきれる。


だが、俺は未だに人生を乗りきる為の力を持てていない。俺の価値観では知識こそが人生を好転させるものなのだ。

職人なら技術、経験値。
会社員なら人脈。
体力勝負の仕事なら体の強さ。

人それぞれ何らかの力、セールスポイントを持っている。と言うより人生を上手く切り盛りしている人はそれを使いこなしているように見える。


今後、一つの仕事で生きて行くことはかなり難しくなっていくと思う。
終身雇用が終わると言ったことではなく、人生を楽しみながらリスク回避するためのお金がより多くなると言う可能性があるという意味で。
給料は上がらない、もしくは満足いく金額にならないにも関わらず経費は減らない状況になりそうだ。


働く人たちはすべからく自分の価値を高め、現金化する準備が必要になるのではないかと思っている。
その価値は人それぞれ。
歩んできた人生から自分のセールスポイントを見出だすしかない。

いわゆる人生設計だ。
人生を豊かに、充実したものにする為に必要なものだと思う。今までの日本ではあまり重要視されていなかったことが今後、重要になると思う。


知恵を絞り、能力を使いきるくらいの気持ちで考えてみたい。
お金を稼ぐってそれくらい難しいものだ。