しがない!

しがない40代自営業の世迷言

副業をして収入の柱を複数持つことは大事だがそう簡単に行く訳も無い・俺の副業失敗履歴

正直なところ、独立してから今までお金の不安が消えたことは一度も無い。
少ないものの貯蓄は家計と個人両方なんとかできている状態ではあるものの、ちょっとした事で吹き飛ぶ程度の金額しか貯まっていないし今後も貯まる気がしない。

会社員なら貯まるのか?というと疑問ではあるが毎月決まった金額が収入としてあるというのはお金の管理としては読みやすくコントロールがし易いものだと思う。

とは言えお金の不安については今の時代、誰しも感じていることだろう。
おれ自身についてはちょうど去年一昨年あたりからお金についての勉強を始めたこともあり、何となくではあるが怖さは無くなってきたと感じている。
結局のところ漠然とお金が貯まらない、稼げないといった不安を抱えているだけでは問題の解決に向かう道筋さえ見えてこない。具体的な対策が必要であり、それは自分ひとりでは難しいものだと思う。

 それなら誰かに教えてもらえば、と思うのだがここでちょっとしたハードルがある。FP相談なんかもあるが、お金がかかるし自分の貯蓄や収入といったあまり人に話したくないようなものまで開示する必要があり、それが嫌だと感じる人も多いだろう。

そこで有効なのがセミナーだ。一方的に話を聞くことでそのハードルを低くしたり取り払ってくれる可能性がある。有料もあるが、1回のセミナーであればちょっと情報を調べただけで無料のものだって結構あるのだ。
都心ならなおさら、地方でも大きな都市部ではセミナーや勉強会みたいなものは行われていると思う。

とまあ、ここまではお金の「守り」の部分である。
収入をどのように振り分け、将来に向けての貯蓄や投資を無理なく行うかを学ぶというものだ。お金を増やそうとするとき、大概の人は稼ぐことに焦点を当てがちだが意外に大事なのは無駄に減るお金を減らすことだ。出費を減らすことでも月に数万円を結果的に増やすことができるのだ。手始めにそれができたら次に必要になるのは収入の底上げである。


それが副業だ。
副業のメリットは、本業とは別の流れから収入を得ることで無理なく貯蓄や投資に回せたり遊びに使うお金にしたりと様々な展開が期待できること。
自分の得意分野や趣味を生かすも良し、資格を取得するも良し、地域にまだ無いサービスを立ち上げるのも良し、それで食べていくほどの収入を得る為のものではないから稼げそうなものをゆっくりと考えることができるのではないだろうか。


さて、そんな副業だが俺は独立してから割りとすぐに気になり始め、情報を集めていた。というのも独立してすぐは今のように仕入先が安定しておらず、前の勤め先の仕入れ現場に手伝い人工として参加しつつ自分の買い付けもさせて貰うという下請けだったからだ。
別に嫌ではないが売れるものを仕入れられる訳ではないし(売れるものは勿論無理だ)人件費が主な収入源になるというのはアルバイトと特に変わらない。
それでは独立した意味も無い。

だからその仕事を続けつつ何とか収入を他に求めようとしたのだ。
ネットで夜な夜な調べた、怪しいものから無理だろ、というものまで様々な情報が手に入った。と言うのもそのころ、今から5年ほど前は情報商材が一つのブームのようになっており、高額塾と言われるものから一日5分の作業で月収100万と言ったものまで乱立したまさに戦国時代だったからだ。
実際にそういったものに手を出したことは無いものの、情報入手の方法については完全に間違いであったろう。今でも本業以外に稼いではいないからだ。


結局のところ俺が選んだのは本業の更なる強化とテコ入れだった。
仕入れを増やし販売価格を見直す、一つ一つの商品に対しての利益を最大化するのではなく売りのスピードを最大化し、結果的に売り上げを増やすという方法だ。
ただこれには圧倒的なデメリットあり、作業量が増えるので全く他のことができなくなる。将来的に今の仕事をするつもりの無い俺としては、このまま過ごしてしまうとちょっとしたお金のために時間を使いすぎて何ら未来に向けての対策ができていない状況はむしろマイナスに感じる。

と言うことで最近は再び副業について考えている。
明らかな迷走であり、ブレブレである。
だが、俺の今の立場は事業主というよりもフリーランスに近いので、来年他の仕事をするのに何ら不都合が無い。仕入先以外は付き合いのある業者は無くエンドユーザー向けの商売、しかも店舗なしという立場だからだ。



これからしばらくは、副業を調べまくり手を出しまくったあの頃の思い出を振り返りつつ今の副業情報についてのレビュー記事なんかもあげて行きたいと思う。
手を出したものから出さなかったものまで様々あるが思い出せる限り書いていこう。
副業失敗履歴となっているが、高額塾の失敗談というような金銭的な失敗は残念ながら無い。今の今まで副業で稼げていないという事実がまさに失敗であると言うことだ。


ここからやっと本題である。
今回はアフィリエイトについて書いてみようと思う。

アフィリエイトを知らない人はあまりいないとは思うが一応簡単な説明をしておく。

  • 自社の商品やサービスを宣伝、販売したいと考える企業が
  • 広告を集めるサイトなどに登録したり自社のホームページで宣伝してくれる人を探したりし
  • ブログやホームページで自社の商品やサービスについて宣伝をして貰う
  • その結果何らかの成果があった場合に報酬を支払うもの

ごくごく簡単に書いてみるとこんな感じだ。
広告を集めるサイトがいわゆるASPというもの。A8というサイトが有名かな。


我々がブログにamazonの商品リンクを貼り付けたりするのもアフィリエイトだね。アソシエイトと言われているが、amazonでは。

アフィリエイトが優れているのはブログがあればとりあえず誰でも始められることだ。
運営主体の存在する無料ブログの場合、アフィリエイト禁止だったり内容によってOKの場合もあるが大概が可能だ。有名どころではamebaは出来ない。

しかも広告を入手するためのハードルも低くサイトに登録するだけ。
商品の仕入れと違い金額は掛からない。これも自分の作成したブログによっては広告表示を断られることもあるがテーマに沿ったものを申請すれば特に問題は無い。
※ブログテーマが無い場合、アフィリエイトをしても無理。ダイエット食品について書いたり稼ぐことをテーマに書いたりとメインになる主題が無ければ広告を載せる意味があまり無い。


そうなのだ。
アフィリエイトは参入障壁が無いのだ。パソコンさえあれば始められるし、ハイスペックなものなんて要らない。文章はサイトで書けるからワードも不要。
初期投資が無いというのは他の副業に比べてもかなり強みだと思う。


とまあ、良い事づくめのアフィリエイトだが俺は全く稼げなかった。無理だ。
理由はかんたんな幾つかのこと。

  1. ブログアフィリエイトを選択したものの記事を書くのが面倒になった
  2. 普通の文章と違い簡単だが伝わるというアフィリエイト用の文章が書けなかった
  3. 成果が見えず無駄な作業をしているような気がした

まとめると上記のようなものだ。

文章を書くことは上手ではないが嫌いではない。学生時代は論文試験のほうが得意だったし。ただ、ブログにしてもそうだが読みやすい文章と理路整然とした論文形式の文章とは全く形式が異なるのだ。


俺は自分の記事を読み返す事はあまり無いが、おそらく相当読みづらいと思う。
論文形式としても不備が多くテーマと記載の内容が必ずしも一致していない。何が言いたいのか分からない文章、しかも長い、という致命的な欠点がある。しかしこれは今回の件とは関係ないのでこれ以上は分析しないでおく。


とまあ、ブログが上手な人は簡潔に読ませる訳なのだ。
説明過多になりがちな人は文章表現において無駄が多い。間違った伝わり方をするのが怖かったり、(俺の場合論文くらいしか書いた事が無かったからだが)全て伝わらず減点されるのを恐れたりする。
上手な人は相手に考える余地のある文章を書くし、結果間違って伝わったとしてもそれを気にしないメンタルがあるように感じる。


アフィリエイトもブログと同じ要素を含んでいる。
ブログは多くの記事を製作しアクセスを集めるのが第一、そこから少数でも理解者やファンを増やす事が目的。全ての人が同意してくれる記事を書くことは不可能であるから同意してくれる人を少しでも増やす事が最善手となる。

対してアフィリエイトは成果を得る事が目的。
記事を読んだ全ての人が成果に繋がるなどあり得ないからターゲットが明確にし、それ以外を捨てるくらいの気持ちが必要だ。


俺は少なくともそういったことが出来なかったし今でも出来ない。
このブログは書きたい事をただ書くだけなのでまあ良いかと思うがアフィリエイトをする場合は考えこんでしまい指が動かないだろう。

大体、見た事も無いし体験した事も無いものを勧めるなんて俺には無理だ。
だが世の中にはそれを簡単にこなし、成果を挙げる人がいるのも事実。
副業としてアフィリエイトに取り組む場合、ライバルはそういった人たちになる。今アフィリエイトを始めようとしている人は自分が本当にできるかを考えてみたほうが良い。文章を書くのが好きなだけではダメなのは上に書いた俺の経験で分かったと思う。


さらにある程度のSEO知識やブログ記事のタイトルの付け方などのテクニックが必要となる。アクセスを集めるにはただ書くのではダメであり、検索をする人がどんな単語を使うのかを想像する事が重要だ。
そして自分のブログにたどり着いた人がどんな属性で何を欲するのかをシミュレーションする必要もある。
その上で読みやすく伝わりやすい文章を書くのだ。


今まで書いてきた事で十分に分かることだがアフィリエイトは相当なテクニックの要る副業ということだ。
当たり前だ、対面でもないパソコン上の文章だけで相手に何らかの行動を起させるのは相当にハードルの高いミッションだ。


初心者でもOK!まずは諦めず続ける事で成果は必ず着いて来る!
成功体験を書いた記事なんかも多くでているが、成功が当たり前ならそんな記事をことさら強調する事も無いだろう。レアだからそう言う宣伝をする訳だから。


結論としては俺はアフィリエイトを続ける事は出来なかったし今後もそのためにブログを立ち上げる事も無い。
大体にして成果も見えない、続けたとしても成果が出る保証も無い、という事をコツコツ続けられるほど気が長くない。
だったら適当な商品を仕入れてサイトで売ったほうがまだ成果が出る可能性が高い。俺の場合はそれが本業だからサブとしてはやらないが。


もしアフィリエイトをしたい人がいるなら以下の事ができるか考えてみて欲しい。

  • アクセスを集めるためのテクニックを一通り知っている(SEO・キーワードの選び方など)
  • 毎日のようにブログを更新できる
  • 物を売ったりサービスを提供する仕事で結果を出す事が出来る
  • 分かりやすい、伝わりやすい文章を書ける
  • 成果が出なくても諦めず続けられる
  • ワードプレスなども自分でインストールしたり運用したりできる
  • 調べ物を苦にしない、人よりも詳しくなりたいなどの知識欲がある


もっとあると思うが俺が今思うアフィリエイトで成果が出せるかもしれない人の最低条件は上のような感じ。
それでも成果は確約されない、それがアフィリエイトという副業である。


やるか、やらないかは自由。
俺はもういい。